◇支援事業
(社)視覚障害者自立支援協会は、視覚障害をもった人が1日でも早く、1人でも多く、社会復帰し自立できるような支援を行いたいと考えています。
その為には、先ず1人で歩けなくてはなりません。
(社)視覚障害者自立支援協会は、歩行補助具「オーデコ」を普及させることにより視覚障害者の社会復帰と自立を支援しようと活動を続けています。
「オーデコ」は、前東京大学大学院の舘教授と㈱アイプラスプラスとで開発された画期的な歩行補助具です。
「オーデコ」は電子機器ですので、量産することにより短期間で多くの人を支援できます。当協会は、「オーデコ」の購入助成を行い、1人でも多くの人が社会復帰し自立できるように支援活動を行います。
さらに、QOL(生活の質)向上支援や就業支援も併せて考えていかなければならない課題だと考えています。
視覚障害者の方には、行政の情報を含めて多くの情報が届いていません。情報が届かないことによる不利益や不公平はたくさんあると思われます。
例えば、障害者手帳がもらえることを知らない人や、障害年金がもらえることも知らない人も多くいると思われます。
以前に、長妻議員(当時)が委員会で視覚障害者の約半数が障害年金をもらえるのにもらっていないと質問をされました。
これは、視覚障害者が年金をもらえるように法律が変わったことを知らないからです。行政は、”広報紙”で情報を提供していると言いますが、視覚障害者にとっては”広報紙”では情報入手は困難です。
このような不利益は氷山の一角ではないかと思っています。こういう不利益や不公平は、一刻も早く解消しなければならないと思っています。
さらに、就業に至っては最悪と言っても過言ではありません。ある程度視力がある視覚障害者の人でさえも仕事はありません。
ハローワークなどに相談に行くと、”企業からの求人待ちです”という返事が返ってきます。つまり、現状のハローワーク頼みでは、視覚障害者の仕事は増えないということです。
仮に、「オーデコ」が普及して視覚障害者が1人で歩けるようになっても、仕事が無ければ自立はできません。
仕事を探すのではなく、仕事を創造することが大事だと考えています。
それには、”協働”事業の推進により、参加して頂いた企業に収益をもたらし、その収益の一部を視覚障害者の就業という形で社会に還元するというスキーム創りが必要だと考えています。
視覚障害者の方が困っている課題はたくさんあります。全てが解決できる訳ではありませんが、できることから少しずつ解決できればと考えています。
◇「オーデコ」の購入助成~「オーデコ」の購入助成の説明
◇QOL(生活の質)向上支援~QOL(生活の質)向上支援の取り組み
◇就業支援~就業支援の取り組み